意味
circleは「円を描いて戻る」という意味です。「Let me circle back on that」は「その件はあとで改めてお返事します」、「Let's circle back next week」は「来週もう一度話しましょう」です。
情報が足りない、関係者がいない、時間が足りない、といった理由で、その場で結論を出さないときに使われます。
社内でこう使われる
- 会議の時間管理として。 議題が脱線しそうなとき、「Let's circle back to that at the end」と言って本題に戻します。
- 即答を避けるとき。 確認が必要な質問に対して「Let me check and circle back」と言うのは、誠実な対応です。
- 婉曲な先送りとして。 一方で、何度も「circle back」と言われて結局戻ってこない場合は、相手が優先していない、あるいは賛成していないサインかもしれません。
日系企業との違い
日本語の「持ち帰って検討します」に近い表現です。日本の会議で「持ち帰ります」は、社内で根回しをしてから回答するという意味のこともあれば、やんわりとした断りのこともあります。circle backも同じように両方の意味で使われるため、日本の方には感覚的に分かりやすいはずです。
違いは、外資系では「誰が、いつまでに戻すのか」を明確にすることが期待される点です。期限のないcircle backは、外資系の上司からは先送りと見なされやすく、自分が言う側のときは、日付を添えるのが信頼につながります。
例文
I don't have the regional numbers with me. Let me circle back by Thursday with the full breakdown.
地域別の数字が手元にありません。木曜日までに、詳しい内訳をつけてお返事します。
注意点
circle backと言ったら、必ず戻ってください。小さな約束を守るかどうかは、外資系の職場で信頼を築く基本です。相手から言われたときは、会議の議事録やメールに「誰が・いつまで」を残しておくと、うやむやになりません。