意味

日本語の「逆質問」にあたります。面接官はこの時間に、候補者がどこまで役割を理解しているか、何を大切にしているかを見ています。同時に、候補者にとっては、面接で十分に説明されなかった点を確かめる最後の機会です。

面接ではこう使われる

相手によって質問を変えるのが効果的です。

  • hiring managerには: 「最初の1年で、どんな状態になっていれば成功だと考えますか」「チームの今の一番の課題は何ですか」
  • 人事には: 「評価と昇給はどのような周期で決まりますか」「このポジションが新設なのか、後任なのかを教えてください」
  • 地域本社や経営陣には: 「日本市場は、地域全体の戦略の中でどう位置づけられていますか」
  • 意思決定について: 「予算や採用は、日本で承認できますか、それとも地域本社の承認が必要ですか」

2〜3問を用意し、面接の中ですでに答えが出たものは省きます。

日系企業との違い

日系企業の面接でも逆質問はありますが、形式的なやり取りで終わることも少なくありません。外資系では、ここでの質問の質がそのまま評価に影響することがあります。

日本の候補者は、懸念を遠回しに表現する傾向があります。「意思決定のプロセスをもう少し理解したい」という質問の裏に、「自分に本当に権限があるのか不安だ」という気持ちがあっても、海外の面接官には単なる関心として伝わってしまうことがあります。本当に気になる点は、言葉を選びつつも具体的に聞きましょう。

例文

What would success look like in the first twelve months, and how would you measure it?

最初の12か月で、どのような状態になれば成功だとお考えですか。また、それをどのように測りますか。

注意点

一次面接の段階で、給与や休暇の質問から始めるのは避けたほうが無難です。条件の話はscreening callや人事、エージェントを通じて確認できます。面接官に直接聞きにくいことも、エージェントには遠慮なく相談してください。