意味

外資系企業の評価では、3段階から5段階の尺度がよく使われます。5段階の場合の一例は次のとおりです。

  • Outstanding / Far exceeds expectations。 際立った成果。対象となる人はごく少数です。
  • Exceeds expectations。 期待を明らかに上回る。
  • Meets expectations(Fully meets / Successful)。 期待どおりの成果。多くの社員がここに入ります。
  • Partially meets expectations / Needs improvement。 一部で期待に届かない。
  • Does not meet expectations / Unsatisfactory。 期待を満たしていない。

表現や段階の数は会社ごとに違い、数字(1〜5)で呼ぶ会社もあります。数字が大きいほど良い会社も、小さいほど良い会社もあるので注意が必要です。

面接・オファーでこう使われる

  • 前職の評価を聞かれたとき。 「What were your ratings over the past three years?」と聞かれたら、尺度の段階数と、その会社での分布の目安を添えて答えると正確に伝わります。「5段階の上から2番目で、部門の上位2割程度に当たります」のように。
  • オファー時の昇給や賞与の説明。 「at target」の賞与は、通常「Meets expectations」の評価を前提にしています。評価ごとに賞与がどう変わるかを確認しておきましょう。

日系企業との違い

日本の評価ではS・A・B・C・Dのような記号が多く、真ん中のBが「標準」とされます。日本の感覚では「普通」に聞こえるため、「Meets expectations」を低い評価と感じる人がいますが、多くの外資系企業ではこれが「十分に期待に応えている」という意味です。

逆に、外資系では下から二番目の「Partially meets」が、改善を求める明確なシグナルとして扱われることがあります。日本の「やや物足りない」よりも重く受け止めるべき評価です。

例文

I've been rated "exceeds expectations" for the last two years, on a five-point scale.

5段階評価で、過去2年間は「期待を上回る」の評価を受けています。

注意点

「Partially meets」や「Needs improvement」がついた場合、次の段階として改善計画(PIP)が検討されることがあります。評価面談で、何をいつまでに改善すればよいのかを具体的に確認し、記録に残しておきましょう。